梅雨の湿気対策で一番有効なのは何?エアコンの冷房とドライ運転の使い分けがおすすめ

こんにちは、かてぃおです。

今年の梅雨は、統計を取り始めてこれまでに最も早い梅雨入りということで、最初に沖縄・奄美地方で、そして関東甲信は6月14日(月)に梅雨入りしたとみられると発表があり、昨年より3日遅く平年より7日遅いということです。

これから、ジメジメする日常がやってきますが、そんなお部屋では過ごしたくないですよね。

みなさんは、お家の湿気対策はどうされていますか。

毎年この時期、湿気によるカビも気になるので、少しでも良い環境で過ごせるようにいろいろと対策を考えて実践してきたことがヒントになれば良いと思います。

この記事では、

  • 梅雨の湿気対策で一番有効なのは何?
  • エアコンの冷房とドライ運転の使い分けがおすすめ

について、紹介していきます。

梅雨の湿気対策で一番有効なのは何?

梅雨時から真夏にかけて、気温も上がって湿度も高くなるこの時期に欠かせないのがやはりエアコンです。

これからやって来る連日の猛暑日を快適に過ごす方法として、エアコンを含めほかの選択肢も考えて調べてみました。

部屋の湿気対策

まずは、お部屋の湿気対策としては、これらの三つの対策が挙げられます。

  • エアコン:ドライ(除湿)運転をする
  • 除湿器:部屋の湿度が50%~60%前後を目安に除湿する
  • 扇風機:部屋内の気流を大きく回すことで涼感のアップにつなげる

などの方法があります。

ちなみにわが家では、エアコンと扇風機で毎年乗り切っていますが、今後は除湿器も併用しようと考えています。

ここまでで残っている疑問が一つありますので整理していきます。

その疑問は、ただ単に除湿すれば良いという前に、人間の体が一番過ごしやすい環境というものがあるのではと思い、数値でのエビデンスがあるのか探ってみました。

不快に感じる条件

人間が不快に感じる条件は

湿度が40%以下:乾燥を感じ、インフルエンザウイルスの活動が活発になるといわれています。

湿度が60%以上:汗が乾きづらく、カビが繁殖しやすくなります。

湿度が60%程度では体のべたつきは感じませんが、90%を超えるとはっきりとわかります。

部屋の快適な温湿(おんしつ)度

やはり、長時間お部屋で過ごすわけですから、快適な条件を数値で理解しているのとそうでないのとでは対策も違ってきますので要チェックです。

お部屋の温度:26~28℃。
お部屋の湿度:50%以下

がおすすめです。
ちなみに湿度50%以下だと汗もさらっと乾く湿度とされています。

あとは、体感温度を感じながら上手にエアコンも使っていきましょう。

温度計と湿度計を設置

お部屋内の温度を測るのに必要なのが、室内温度計と湿度計です。

方法としては、

  • 百均で温湿度(おんしつど)計を購入する
  • 温湿度(おんしつど)計のアプリをダウンロードする

この二つがあれば、十分ですね。

温度は、温度計とアプリではさほど誤差は生じないと思いますが、湿度に関しては多少の誤差があると思います。

いずれにしても、数値でお部屋の環境を把握しておくことで対策が見つかり、エアコンの電気代の節約にもつながることなのでおすすめです。

冷房とドライ(除湿)運転の違い

普段エアコンを使っていて、冷房とドライ(除湿)と何が違うのという疑問が湧いてきませんでしたか。

では、カンタンに説明していきます。

冷房運転

冷房運転は、単純に部屋の空気の「温度」を下げる機能ですので部屋が高温になっている時は、しばらく冷房運転することで室温を下げるようにします。

一般的には、メーカー推奨温度は28℃設定での運転が良いとされています。

ドライ(除湿)運転

ドライ(除湿)運転は、単純に部屋の空気の「湿度」を下げる機能です。

湿度と温度との関係で湿度が20%変わると体感温度が約4℃変わると言われていますので、このことから温度が28℃の場合、湿度を20%下げることで体感が24℃ということになり涼しさを感じる快適な温度となります。

熱帯夜の湿度設定

寝苦しい場合が続く経験があると思いますが、熱帯夜はその最たる要因になります。

わが家では、この時期だいたい80%~100%になります。

夏場は、それぞれの部屋の扉は外してありますので、エアコンをドライ(除湿)モードで運転しても全部の部屋は60%を切ることはありません。

ですが、除湿モードでもひんやりとした空気が流れるので扇風機を使って部屋全体にフレッシュな空気を循環させています。

また、冷房モードを使う場合ですが、28℃はひとつの目安であって猛暑日のような日は熱中症に気をつけなければならないので、26℃以下の設定も止む負えないと思います。

冷房モードを使う時の注意

寝るときに一晩中エアコンを使いたいという方は、体を冷やしすぎる傾向がありますので注意が必要です。

この場合、温度設定は28℃以上にして除湿運転で湿度を50~60%に下げることで、体感温度だけが下がるので眠りやすい環境になります。

ぜひ、参考にしてください。

まとめ

この記事では、

  • 梅雨時期の部屋の湿気対策と快適な条件は?
  • エアコンの冷房と除湿モードの使い分け方法

について紹介してきました。

梅雨時期の体の汗のべとつきは、ホントいやですよね。

お仕事から帰ったら、速攻でシャワーを浴びて涼しいお部屋で過ごすように心がけてください。

また、高齢者のいるご家庭では部屋にいながら熱中症になるケースもありますので、温度湿度をチェックして蒸し暑い時期を乗り切ってくださいね。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

かてぃお

管理人のかてぃおです。
15年前の調理がきっかけで、日常生活ではあらゆることに興味を持つようになりました。お金をかけないで便利さや節約術を追求した結果を公開するとともに、そのことによってここに訪れていただきましたみなさまにとっても少しの発見があるならば、尚良いサイト作りの励ましになります。
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