こんにちは、かてぃおです。
突然ですが、みなさんは普段食べているお米はどっちを買っていますか?
もちろん白米です!いやうちは玄米です!
それぞれの家庭の事情がありますので良い悪いはありませんが、ちなみにわたしの周りに人たちに聞くと全員が白米(精米)で買っています。
大人数の家庭などは、おいしさよりもコスパ重視で買わないと家計に影響が出て来るということもありますが、やはり美味しい米をいただきたいですね。
ひとつ大事なことですが、お米は精米でも玄米でも必ず保存する必要があります。
では、どのような方法で品質を損ねず保存する方法があるのか教えてほしいですよね。
この記事では、
- 精米と玄米の保存方法に違いがあるの?
- 冷蔵庫と常温でおいしさが違う理由
について、紹介していきます。
白米(精米)と玄米の保存方法に違いがあるの?
精米と玄米の保存方法に、大きな違いはありません。
一般的にお米は、2㌔、5㌔、10㌔、30㌔という重さの種類で販売されておりますが、家族の人数によっても買う量は違います。
では、どんな方法でお米を保存しているのか見ていきましょう。
白米(精米)の保存方法
わが家では、4年前までは白米(精米)で購入して食べていました。
通販で一度に30㌔で買っていました。
お米は専用の米袋に入って届くわけですが、米袋に入ったままだと空気を通すということがわかったので直近で食べる分を保存することにしたんです。
そこで、保存には次の方法を利用しました。
- ペットボトル
- タッパー
白米をこのような容器に入れ、冷蔵庫に入れることでおいしく炊けるご飯になります。
あるとき、30㌔入りの米袋からロートを使ってわざわざペットボトルへの移動が普通にめんどっ!
てなったんです。
そこで、見つけたのが蓋つきのタッパーです。
蓋付きタッパーは、最低でも10㌢以上の深さのものをおすすめします。
浅底はおすすめしません。
おいしさに拘り、めんどいけどペットボトルに入れて保存するというのは、全然ありですよ。
一度に、何本ものペットボトルを用意して一気に移し替えれば、虫もつかないしあとは必要な分を開けて研ぐだけですから。
むしろその方法が、お米を保存するうえでベストなのかなって思ったりします。
玄米の保存方法
ここからは、玄米を保存する方法を紹介していきます。
ちなみにわが家では、ずーっと精米で購入していたのですが、ある時を境に玄米で購入することになりました。
なぜかというと、
お米は時間が経つほど劣化していく
ということで、白米(精米)で購入して保存期間が長くなると味もどんどん落ちて行くことを、多くのひとたちが声を揃えて言っていましたので気を遣うようになりました。
たとえば、白米(精米)を一か月常温で保存した場合、お米の味がどれほど落ちたかというのはわかりませんが、少しでも精米仕立てのお米を食べたいというのが大きな理由でした。
でもそれが、大正解でした。
わが家の、玄米の保存方法としては購入した時に玄米が入ってあった米袋に入れたまま保存しています。
毎回30㌔単位で購入していますので、季節によって(特に夏場)保存状態が気になるところではありますが、精米する前のお米(玄米)なのでそれほど神経質にならないで大丈夫だと思っていましたが保存温度も大事だということがわかりました。
できれば、大きな冷蔵庫があればで10㌔程度の玄米を野菜室にでも保存できれば越したことはありません。
そんな冷蔵庫も無い場合がほとんどだと思いますので、一日分とか二日分の白米(精米)を冷蔵することで十分だと思います。
冷蔵室も18℃以下になっていますからね。
冷蔵庫と常温でおいしさが違う理由
白米(精米)を冷蔵庫と常温で保存した場合は何が違うのかというと、おいしさが二倍違うと言われています。
理由は、保存温度が10℃以下であればお米の酸化速度を半分近くまでに遅らせることが出来ると言われています。
ですので、冷蔵庫で保存すると常温よりおいしさが2倍長持ちするという計算になります。
解説すると、冷蔵庫で保存するとおいしさが増すということではなく、相対的に酸化速度が遅くなる分本来のおいしさが持続するという理解ですね。
ちなみに常温で保存すると、1ヶ月くらいで甘みが失われてしまいます。
これは、デンプンを分解するアミラーゼという酵素の働きが衰えるためで、デンプンやタンパク質の分解が十分に行われないので新鮮なお米を炊いたときに感じる甘みがなくなるのです。
やはり、お米の保存方法には気を遣うべきだということがハッキリしました。
白米(精米)を冷蔵庫で保存
わが家では、精米したあとの白米は必ず冷蔵庫に入れて保存しています。
野菜室がおすすめと言われていますが、そこまで拘りはなく普通に空いている場所で保存していますいます。
小分けに適した保存容器
お米の保存には、分量によって適した容器が必要です。
たとえば、ペットボトルなどの密閉容器が入るスペースがない場合などは、小分けに適した容器が便利です。
幅広で少し深めの容器が良いです。
なぜかといいますと、冷蔵庫から出して軽量する時に間口が狭い容器だと、お米があっちこっちこぼれるからです。
わが家では、百均で幅広のタッパーを買ってきて、軽量するときはレンゲで軽量カップに取り分けています。
もっと大きい容器を使えば良いのではと思うかも知れませんが、冷蔵庫のスペースを考えれば5合~6合が入る程度の容器をおすすめします。
野菜室のスペースが広くとれるご家庭なら、匂い移りの少ない野菜室がベストですね。
白米(精米)を常温で保存する場合の注意点
常温で保存する場合は、比較的涼しい場所で日が当たらない場所を探してください。
高温になるところや湿度が高い場所は避けることをおすすめします。
湿度が高いとカビが発生し、また高温になると虫が付きやすくなります。
また、お米は空気に触れていると水分が蒸発して乾燥してしまいますので、割れやすくなりご飯の味にも影響してきます。
保存に適さない場所
- シンクの下:湿気が溜まるので避ける必要があります。
- 冷蔵庫や電子レンジのそば:高温になりやすいので避けましょう。
やはり、高温多湿の環境での保存はお米には良くないようです。
虫が湧いたり、劣化が早かったりしますので要注意ですね。
まとめ
この記事では、
- 白米(精米)と玄米の保存方法に違いがあるの?
- 冷蔵庫と常温でおいしさが違う理由
について、紹介してきました。
最後までお付き合いいただきありがとうござます。
お米は、冷蔵庫に保存することでおいしさキープということがわかりました。
また買い方として、2㌔などで買うと購入サイクルが短くスーパーに行くのが忙しいですが、新鮮なお米を食べることができます。
でも、スーパーに行く時間が勿体ないという場合もあるかと思いますので、最低でも5㌔で買うことをおすすめします。
最近は、保存方法として米びつを使うかたも多くなっているようですね。
よく考えて作られているものもあるようですので、情報チェックはしておいても良さそうですね。
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