こんにちは、かてぃおです。
毎日のお弁当作りや台所のお掃除やらでお忙しいと思いますが、普段から気をつけていることって何かありますか?
できるだけ洗い物を少なくするにはとか、油料理を控えめにするとかという節約に直結するお話しになるとわくわくしてきますよね。
それとなくやっていることでも実は、めっちゃ節約になっていたりすると家事も意外と楽しくなるものです。
この記事では、
- 油汚れ落としで洗剤を使わない方法はあるの?
- 食器やフライパンは調理の残り湯で解決
について、紹介していきます。
油汚れ落としで洗剤を使わない方法はあるの?
キッチンの洗い物で一番やっかいなものと言えば油汚れですよね。
調理後の洗い物で一番最後にしたいものが、油の付いた食器やフライパン。
油汚れを落とすには、テレビCMでも流れているように洗剤を使って大量の水で流せばカンタンに汚れを落とすことができます。
しかし、個人的にこの方法にはかなりの抵抗がありました。
できることであれば、食器用洗剤や大量の水を使わず環境にやさしく節約につながる方法があれば一番よいことだと思っていました。
そんなとき、食器用洗剤や大量の水を使わずに油汚れを落とす方法を見つけましたのでご紹介します。
- ウエス(布切れ)を使う
- 調理のゆで汁や湯せんの残り湯を使う
この二つの方法です。
では、それぞれの使い方を解説していきます。
ウエス(布切れ)を使う
ここでは、フライパンで油料理をした場合を参考にお伝えします。
ウエス(布切れ)の使い方を解説
ウエス(布切れ)はあらかじめ、多めに作って置くことでとっさの時にめっちゃ重宝します。
たとえば、調理中の油がガスレンジ台に飛びちったとか、ソースやケチャップが床に飛び散ったとかいろんなパターンにも対応できる優れものです。
では使い方ですが
- 大判と小判のものを何枚か用意して油を吸わせてから拭き取る。
- 最後はお湯で洗い流す。
この2つの工程になります。
まずは、フライパンの底や内側に残る油をしっかりとウエス(布切れ)で取り除くことで、最後に残るのは油膜だけになります。
そして仕上げは、もう一枚のウエス(布切れ)を使って少量のお湯で底や内側に残る油膜を洗い流すだけ。
こうすることで、洗剤を使わずフライパンや食器をきれいにすることができますね。
この場合ではスポンジも使わないので、きれいな状態でスポンジがより長持ち。
ただ、いままので習慣は変えたくないという理由で、どうしても洗剤を使いたいというケースもあるでしょうからそれはそれで継続するのもよいでしょう。
洗い物に関わるご本人が一番納得のいくようにお使いいただければと思います。
調理のゆで汁や湯せんの残り湯を使う
これは、どういうことなのか説明をしていきます。
麺類をゆでたりレトルト食品を湯せんしたり、ゆで卵を作ったあとなどはお鍋にお湯が残っていますよね。
そのお湯はどうされていますか。
ただ捨てていたりしたらそれは勿体ないことです。
このお湯は、洗い物に非常に有効なので捨てないで鍋のままどこかに置いておきましょう。
食器やフライパンは調理の残り湯で解決
ギトギトしたりベトベトした食器やフライパンは、多くの水を使うので最後にまとめて洗っているという主婦のみなさんも多いようです。
どうせなら調理した後のお湯を使って、油汚れの食器やフライパンも片づけられればガス、水道代の節約にもつながるし一番良いと思いませんか。
では、調理の残り湯とはどんなものを指すのでしょうか。
- 麺類のゆで汁
- 野菜のゆで汁
- 湯せんの残り湯
このように調理をしたあとに残っているお湯は、だいたい捨てているのではないでしょうか。
しかし、この残り湯が台所の洗い物を激的に楽にしてくれるます。
そこで、この3つの中で油汚れに一番有効なのはなにか…
”麺類のゆで汁”
です。
麺類の茹で汁には、麺からでん粉が多量に溶け出していることがわかりました。
でん粉は油などの汚れを吸着する効果があり、加えて”熱いお湯”を使うことで熱で油そのものが伸びるので汚れが落ちやすくなります。
同じく、揚げ物などで余った小麦粉、米の砥ぎ汁、糠にも同様の効果があるという発見にもつながりました。
麺のゆで汁を使うことのデメリット?
麺のゆで汁を使うことでのメリットは多いにありましたが、デメリットがあるとすればなんでしょうか。
麺のゆで汁を使うことでデメリットを感じたことは特にありません。
食卓に麺類が加わったときに、そのゆで汁を利用するというスタンスで良いと思います。
本来、調理は楽しいものですので、窮屈にならない程度が一番。
後片づけがもっと便利にカンタンになれば良いという思いがどんどん膨らんできます。
まとめ
この記事では、
- 油汚れ落としで洗剤を使わない方法は?
- 食器やフライパンは調理の残り湯で解決
について紹介してきました。
でも、でん粉てすごいですね。
今思えば懐かしいですが、過去に麺をゆでている時にとっさに、このゆで汁を油汚れ洗いに使ってみたらどうだろう!と思ったのが始まりでした。
軽い気持ちで、ギトギトのフライパンに流して洗ってみたら、手に油がまとわりつかず徐々にきれいに。
だから、今では食器用洗剤より扱いやすく、環境的にものすごく優しい方法だと感じています。
この記事を読んでくれた皆さんもぜひ試してみてくださいね。
それでは最後までお付き合いありがとうございます。
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