管理人のかてぃおです。
外から帰って来て玄関を開けて部屋の中に入った時に、「なんか変な匂いがするなー。」とか「なんだこの匂い??」って感じたことはありませんか。
家の中の匂いっていろんな種類があって、発生源がどこなのかわからないことってありますよね。
特に調理をするキッチンまわりからの匂いを見逃していて、そのままの匂いが溜まっているケースがあるのではないでしょうか。
では、具体的にどんなところから匂いが出ているか、そしてその対策を探っていきたいと思います。
この記事では、
- キッチンまわり匂いの発生源は?
- 換気扇の効果を上げる家電製品を紹介
について、紹介していきます。
キッチンまわりの匂いの原因は?
排水口や排水パイプ
まず、代表的なものの匂いとして、台所の排水口や排水パイプのつまりから起こる匂いがあります。
- 排水口:調理時に出た生ごみや食べた後の食べかすなどが溜まっていくことで匂いの原因になります。
- 排水パイプ:排水口に溜まった生ごみが、流れ出すことで排水パイプのつまりにもなって行くので匂いの発生源になってしまいます。
この二つは、切り離せない関係にあるので同時に考えて行く必要があります。
対策
わが家が行っている対策をご紹介します。
- 排水口網(金属やプラスチック)に排水口ネットを被せる。100円ショップで買える目の細かいものを使用する。
- 排水口ネットを毎日交換する。とても重要で毎日出る生ごみは溜めないようにすることで、匂いの発生を防ぎます。
- その日に排水口に溜まった生ごみ(ネット内のごみ)は、水を切って捨てる。
この3つの工程で、シンク内で発生する匂いはほぼ消すことができます。
生ごみ
台所に立つとどこからともなく匂いがしてくる場合があるのですが、それは生ごみの原因が大きいと言えます。
生ごみの中はいろんなものが溜まっていますが、とくに匂いの強いものは
- 長ねぎ
- 玉ねぎ(皮含む)
- 食べ残し
こちらの3つは、すぐわかるぐらい匂いが強いゴミになります。
これ以外の生ゴミとしては、おおむね野菜たちの皮や悪くなった部分、長ねぎの青い部分などなど、調理をしていると自然に溜まっていきます。
それらが合わさって時間が経つと匂いが出てきます。
対策
みなさん、ゴミの日に捨てるまでの過程で出る生ごみは、毎日どうされていますでしょうか。
わが家では、生ごみ匂いのひとつの対策として、小ぶりのレジ袋を用意しその中にもう一枚袋を入れ水垂れしないようにしています。
二重にすることで、生ごみの水分が床に垂れ落ちるのを防いでいます。
ちょっと手間ではありますが、水垂れがほぼ無いのと二重にしているので匂いも外に出にくくなります。
そして、匂いをシャットアウトするには、生ごみを入れる時に一回一回袋を結んで匂いを閉じ込めるということで、匂いは外に出ません。
今回、内袋に使っているものはみなさんも使っていたりするファストフードの紙袋や食パンが入っている空袋だったりします。
そのまま捨てるとゴミになりますが、保存しておくことでこのような使い方もできるので一工夫になるのではないでしょうか。
ぜひやってみてください。
魚焼き
魚を焼いている時の匂いは、なんとも言えないですね。
まず、調理器具を確認していきます。
- ガスコンロ
- IHクッキングヒーター
- フライパン
だいたい、これらの調理器具で焼いていると思うのですが、共通して言えることはいずれも、アルミホイルを使用するということです。
魚焼きグリルを使用する場合、網の下にアルミホイルを敷いて脂落ちを受けています。
フライパンの場合は、中に敷いたアルミホイルの上に直に魚を乗せ焼いて行きます。
そのアルミホイルに魚の脂が落ちて焦げが付いたりしますので、それが匂いの原因になります。
対策
- 使ったアルミホイルは一度水洗いして捨てる。
- 魚焼きグリルの網やフライパンは、使用後すぐに洗う。
魚を焼ける電子レンジもあると思いますが、もちろん手入れは必要になってきます。
揚げ物
とにかく最強な食べ物は、やはり揚げ物ですよね。
揚げ物では油を使いますが、揚げ終わって時間が経つと油はどんどん酸化して匂いの原因になっていきます。
揚げた油の匂いというのは、しばらく残りますのでなんとかしたいところですね。
対策
- 残り油は、使う度に処理する。
これに限ります!
※換気扇は回しっぱなし
中には、もったいないとか、まだ使えるじゃんとかいう気持ちもわかりますが、酸化した油は体にも良くないしさっさと捨てることをおすすめします。
油を捨てる作業を楽にしてくれるのが、吸わせて固形状にして燃えるゴミに捨てるというものです。
これを使えば、揚げ物のストレスはかなり軽減されます。
油を捨てる方法が明確になっていれば、揚げ物も抵抗なくできますね。
注意
- 使う油の量は、多すぎず食材の分量に合わせて使うと油処理が楽になります。
吹きこぼれや拭き残し
ガス台を使用した後は知らず知らずのうちに汚れが付いています。
吹きこぼれや飛びはねなどが原因ですが、このままにして置くとこれが匂いの元になります。
また、掃除めんどっ!てなって放置して置くと汚れがこびり付いて落ちづらくなりますので注意ですね。
対策
対策は、これしかありません。
すぐに拭き取る!
汚れが落ちづらい場合は、セスキ炭酸ソーダなどを使って落とす方法があります。
がんこなこびり付き汚れは、キズの付かない金属たわしで少しづつ取る方法が良いですね。
補足
- 惣菜トレーは、水洗いして捨てる。
- 食べ残しは、一度水で流して排水口に被せてあるネットで処理する。
換気扇の効果を上げる家電製品を紹介
わたしが普段からやっている匂いを取る方法として、目を付けたのが換気扇を助けてあげる発想からです。
換気扇の効果を上げる家電製品とは、
扇風機です。
これは、かなり有効ですのでやってみてください。
扇風機の使い方
使い方は、だれでも考えることですので難しいことはひとつもありません。
例えば、わが家でいうとキッチンとリビングは繋がっているわけですが、リビングから換気扇に向かって扇風機を回すだけです。
- 扇風機の風量は、”小”で十分です。
たったこれだけです。
※換気扇は回しっぱなし
特に外出するときには、ぜひやって欲しいですね。
アパートなどは、換気扇の下に小窓があったりするので開けっ放しの方が匂いは早く消えますが、外出する時はセキュリティーの関係から閉めて置きましょう。
まとめ
この記事では、
- キッチンまわり匂いの発生源は?
- 換気扇の効果を上げる家電製品を紹介
について、紹介してきました。
まず、調理した時に重要なことは、その場で処理するということがキモになります。
つまり、汚れを放置しないということです。
あと、惣菜トレーを洗わないで捨てると匂いが残ってしまいますので必ず水洗いしてから捨てるという習慣を付けると良いですね。
扇風機は、かなり有効ですので匂い残りを減らす対策としてお役立てください。
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