こんにちは。
みなさん、お風呂は好きですか。
いきなりお風呂のお話になりますが、小さいころ車で5分ほどの銭湯に母親と一緒に行ってお風呂上りに飲むコーヒー牛乳が大好きだった管理人のかてぃおです。
私は、温泉は大好きですが、家のお風呂に入る習慣はハッキリ言ってないです。
なぜなら、小さいころからお風呂に入ったときには必ず垢すりで肌が赤くなるまでこするという習慣があったから、入りたくありませんでした。
入浴にせよ、シャワーにせよお風呂場を使用する際に気になるのがやはり“湿気”ですよね。
この記事では、
- 風呂場の湿気対策で有効な方法は?
- 天井や壁の水滴を抑える裏技
について、紹介していきます。
今回、カビの撃退方法とかいうそういうお話ではありませんが、カビの元となる湿気をどう抑えるか、そして湿気を圧倒的に減らす方法をお伝えできればと思っています。
みなさんがすでに実践しているお風呂場の湿気対策の方法に加えて、管理人のわたしがやっている裏技を公開しちゃいますね。
風呂場の湿気対策で有効な方法は?
わたしの場合は、毎日入浴するタイプではないですが、夏場は毎日シャワーで済ますことが多いんです。
なので、換気扇だけで十分だよねと思っていましたが、答えはNoですよね。
アパートなんかでいうとちいさな換気扇は取り付けられていますが、それだけでは十分ではないのです。
長めの入浴でのお風呂上りなどは、天井には大粒の水滴、壁を触るとハッキリと流れ落ちる水滴が付着しているのがわかると思います。
そんな湿気をほったらかしにしていると、やがてはそれが小さな黒ずみになり目立つカビになっていくのは明白なんです。
では早速、風呂場の湿気を取り除く3つの方法と、私が実践している裏技についてお伝えしたいと思います。
風呂場の湿気対策3つの方法
風呂場の湿気対策1
ズバリこれが最強です。
「水滴や湿気は、すぐにふき取る」
ということです。
入浴後に天井や壁に付着した水滴を拭き取るなんてめんど!ってなってしまいますが、これは超重要なことで大きな水滴が付いている天井から、壁や浴室の扉に付いた水滴をタオルでふき取るという方法が、湿気対策として一番有効的だということです。
要は、風呂場の空間の湿度を”ゼロ”にすれば良いという考え方です。
※現実的には、ゼロに近づけるということになっていきます。
風呂場の湿気対策2
「換気扇は、湿気が取れるまで回しっぱなしにする!」
これは、キッチンの換気扇を回しっぱなしにしてニオイ激減させるのと同じ意味合いになりますね。
お料理したあとは、ニオイが残りますので換気扇を回しっぱなしにしておくことで、仕事から帰って来た時にはニオイが大幅に減っているか気にならなく無くなっているということです。
そんなイメージです。
私も、特にお風呂を入れた後は、換気扇を回しっぱなしにして湿気を除去しています。
2、3日は平気で回しっぱなしにしています。
※ちなみに電気代は対してかからないはずです。
三年前に、あまりに酷かったわが家の風呂場のカビ除去を専門家に依頼して以降、湿気をためないように気を付けるようになったおかげでカビキラーを使ったことはありません。
風呂場の湿気対策3
「風呂場の窓を開け換気し、浴室の扉も開けっ放しにする!」
これに関しては当たり前のようですが、天井や壁の乾燥を確認するまで窓や扉を開けっぱなしにして風通しをするということです。
風通しをすることで、湿気対策としては絶大な効果が得られるはずです。
湯気を抑える裏技
ここからは、わたしがお風呂に入る時にやっている湿気対策の裏技をお伝えしたいと思います。
その前に、この裏技は飽くまで、水滴を減らす効果と湿気を劇的に減らす方法ではありますが、100%湿気を無くするという裏技ではないということをご理解いただければ幸いです。
私が、日常で湿気対策に使っている道具は、
ズバリ“アルミシート”です。
キャンプや子供の運土会などに持っていくあのアルミシートを使います。
- サイズ:縦1200㎜×横700㎜×厚さ5㎜
みなさんご存じかと思います。
100円ショップで売っているものになります。
こんな感じで、もう二年も使っているので、ヨレヨレですがもう少し使おうと思っています。
また少し大きめのサイズもありますので、ご自分の浴槽のサイズをしっかりと測って購入してください。
アルミシートの使い方
このアルミシートの使い方ですが、めちゃめちゃシンプルです。
お湯を張る時からアルミシートを湯面に置おいて湯気上がりを抑える
- お湯を張る時から、アルミ箔が付いている方を下にしてアルミシートを浴槽の下に敷きます。
- お湯が溜まっていく過程で、アルミシートがお湯に押し上げられていきます。
これについては、えっ!と思うかも知れませんが、蛇口からお湯を出すとアルミシートは軽いので溜まっていくお湯に自然に押し上げられるので沈んでしまうとかという心配は要りません。
湯船に浸かる時もアルミシートを置いて湯気上がりを抑える
自分が浴槽に浸かる時も、アルミシートを湯面に置いて、タオルケットをかけるように首元まで引っ張ってきて湯気上がりがないようにします。
浴槽からは、首だけ出ている状況になり多少窮屈に感じるかも知れませんが、これだけでも湯気上がり抑えることができます。
保温性もバッチリあり、湯温が落ちないので1時間程度ならば、足し湯はしなくても良いです。
この状態で3時間放置したことがありますが、この時はちょうど良いお湯加減だったので追い湯はしませんでした。
普通、熱々のお湯を張っても3時間もするとぬるくなって追い湯をしなければならないと思いますが全然大丈夫でした。
しかも何といっても、このシートはとにかく軽く、折り畳みの重い浴槽ぶたとは違って取り扱いが楽ですのでほんとメリットだらけですね。
残り湯の湯面にアルミシート置いて湯気上がりを抑える
お風呂上がりの残り湯からも水蒸気が多少あがります。
浴槽内には、半分程度あるいはもっと少ないかも知れませんがその残り湯の湯面に、アルミシートのアルミ箔の面(表面)を湯面に付けます。
この時、注意が必要です。
湯面にピッタリと付けて、四隅をできる限り湯気が出ないようにします。
アルミシートは長方形ですので、湯面に着けたときには四隅に少し隙間ができますがここに関しては、それほど神経質にならなくて大丈夫です。
アパートなどのユニットバスの浴槽は、四隅の形状が少しRになっていますので、ここはご自分でアルミシートをカスタマイズするなりして工夫していただければと思います。
たったこれだけで、天井に上がる湯気を劇的に減らすことができます。
この方法に気付かなかった頃は、浴槽蓋(プラスチック製折り畳み)を使っていたこともあり、確かに湿気は抑えられるのですが、今度はその折り畳みのふたににも湿気が付くので乾燥させなきゃないし、しかも重いので嫌になり古くなったタイミングで捨てました。
このアルミシートに替えてから、お風呂掃除のフットワークが軽くなりましたね。
しかも100円なので、何度も取り換えが利くというのが最大のメリットですし重宝しています。
まとめ
この記事では、
- 風呂場の湿気対策で有効な方法は?
- 天井や壁の水滴を抑える裏技
について、紹介してきました。
みなさんがすでに実践しているお風呂場の湿気対策の方法に加えて、わたしがやっている裏技を公開してきました。
いかがでしたか。
たったの100円で湿気を劇的に減らす方法でした!
お風呂場の湿気が、目に見えて減ると自負しております。
このアルミシートを使わず、これまで通りにお風呂に入っていた時の水滴というのは水の粒になっていましたので、タオルでの拭き取りも絞りながら2~3回拭き取らないとダメでしたが、この方法だとだいたいタオル1枚で済みます。
夏場にかけて気温が高くなってくる6月~9月頃までは、外気とお風呂のお湯の温度差が減る分、結露の状態が無くなり天井や壁に水滴が付着していないときが多々あります。
ぜひやってみてくださいね。
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